水の眠り灰の夢

 60年代という日本の魅力ある混沌とした時代を舞台にトップ屋と言われた週刊誌の記者が殺人事件と爆弾魔の犯人の真相に迫る。読み終わって解説を読むとこの主人公が「顔に降りかかる雨」の主人公の父親であることがわかる。なんかスターウォーズみたいな展開。ハードボイルドです。

水の眠り 灰の夢 (文春文庫)

水の眠り 灰の夢 (文春文庫)