2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

蒲生邸事件

宮部みゆきの初期の作品。日本SF対象受賞作品。 2.26事件を取り上げたタイムトラベルもの。かなりリアリティーを感じさせる作品ですが、最後のしめがきれいじゃない感じ。テーマがしっかりしていて読み応えはあったのですが、残念。蒲生邸事件 (文春文庫…

闘うプログラマー

ウインドウズNTの開発物語 多くのプログラマーが多くの犠牲の中で「人生最良のとき」を送ったかをドキメンタリーとして書き下ろされたもの。登場人物が多いことと細かなストーリーがないことはやむをえない。かなりの専門知識がないと下巻の頭から進めない…

僕の哀しい失敗

本人も書いているが、この短編集は、「フツウの人のフツウの青春時代」の話でかなり、著者の実話なのかと想像させられる。設定は、村上春樹の初期のころの物に近いが内容は違う。ただし、偶然なのか、2人とも1949年生まれ。林は慶応大学、村上は早稲田…

iPodをつくった男

アップル社のCEOスティーブ・ジョブズのお話。 革新的な会社の経営。そしてその会社からの追放と復帰。 次は何をしてくれるんだろう。iPodをつくった男 スティーブ・ジョブズの現場介入型ビジネス (アスキー新書 048)作者: 大谷和利出版社/メーカー: アスキ…

人は見た目が9割

演劇にも漫画にも造詣の深い著者は、豊富な事例でステレオタイプな「見た目」について詳しく解説。人は見た目が9割 (新潮新書)作者: 竹内一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/10/01メディア: 新書購入: 5人 クリック: 199回この商品を含むブログ (486件)…