2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

あずみ 2

前作は、特に最後のシーンでは。斬る斬る斬るといった感じでしたが、今回は、一応完結編めいた雰囲気で人間ドラマもありました。前作と同様脇役のキャラクターが濃いのが原作の影響で、この映画を他と区別しているのではないでしょうか。前作では気が付かな…

鉄道員(ぽっぽや)

映画では高倉健さんがかっこよすぎました。本はその点自分でキャラクターを想像できるからいいですよね。 短編集ですが、悲しい話しが多く涙ものです。鉄道員/ラブ・レター (集英社CDブック)作者: 浅田次郎,川崎洋出版社/メーカー: 集英社発売日: 1998/02メ…

ブラザーズ・グリム

まあ赤ずきんちゃんやヘンデルとグレーテルがでてきたりしましたが、作家になる前のエピソードとしては軽かったかなぁと思いました。ブラザーズ・グリム DTS スタンダード・エディション [DVD]出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ発売日: 2006/03/17…

フランケンシュタインの花嫁

先月、大阪のUSJに行ってきました。そこのアトラクションである「ユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショー」を観ました。なぜかUSJに行くたびに入ってしまいます。(3度目?) そこでは、かっこいいフランケンシュタインに、かっこいい彼…

姑獲鳥の夏

本で読んだら、すごく長い上に内容が大変難しいものでしたが、映画ではかなり省略してスッキリ(笑)していました。映画の予告→原作→映画 の順で鑑賞しました。京極さんの本は厚いのでしばらくは読みません。姑獲鳥の夏 プレミアム・エディション [DVD]出版社…

グーグル Google

ある意味SF的というか未来予想というのか、「広告」をキーワードのした社会システムの変化が語られています。グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)作者: 佐々木俊尚出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/04/20メディア: 新書購入: 4…

オペレッタ狸御殿

鈴木清順監督ということで、オペレッタ狸御殿を観ました。かつての「狸御殿」を知らないので、リニューアルした新生「狸御殿」の理解は私としては「大困難」です。オペレッタ狸御殿 プレミアム・エディション [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン エンタテイン…

交渉人 真下正義

踊る走査線は楽しく観ました。今回も楽しい内容でした。最後の方で真下が犯人に対して「君は一線を越えたけど僕は越えなかった」といったようなことを言うのですが、そこらへんが映像としてもう少しあると1本の映画として独立できるのかなぁと思いました。 …

影武者徳川家康

全3巻の大作です。大河ドラマでした。関ヶ原の合戦で徳川家康が暗殺され、それ以降は影武者ががんばって徳川幕府の礎を築いた。こんな話しがいかにもあったように語られることが歴史小説のロマンですね。影武者徳川家康(上) (新潮文庫)作者: 隆慶一郎出版…

Shall we Dance ?

日本版を観たときは、「ダンスって楽しそう」って感じでしたが、今回のアメリカ版(?)は、人の心の隙間をどんな風に埋めていくのか。夫婦はそれを埋めあわねばならないのか。(むしろそれが夫婦のメリット)といった面倒なテーマがあったようで、良く言えば奥…

国家の品格

帯にあるように「画期的日本論!」ほどではないしろ経済至上主義では立ち行かなくなった世界情勢に対する一つの提案であることは確か。国家の品格 (新潮新書)作者: 藤原正彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/11/20メディア: 新書購入: 5人 クリック: 255…

インソムニア

ミリオンダラー・ベイビーのヒラリー・スワンクが印象的で、彼女の作品を探していたら、絶対外さない(と思っている)ロビン・ウィリアムズが競演。しかも観てみたら、いい人役じゃない。でも最後はちょっとイメージを良くして消えたのかなと思ったり、全部…