2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

やっぱり猫が好き2003

もたいまさこ, 室井滋, 小林聡美の3人が出ているところがなんといってもすごい。そして「すごい」と思わせない自然な演技。ストーリーがあるようでないようで・・・。この3人が年をとらないのなら、長寿番組「さざえさん」のようになっていたかも。やっぱ…

父親たちの星条旗

硫黄島シリーズ(?)の第1段ということで、硫黄島からの手紙(第2段?)を観ないと判断できないのかなぁといった感想。話題になった映画は事前に内容がかなり入手できるので、それ以上のものがないと感動できないという。いわゆるハードルが高くなる。っ…

ココニイルコト

印象的なせりふは「いいんと違いますか」バイ境雅人。最相葉月が記した1200字足らずのエッセイをもとに、これが映画化されたようです。ちょっと原作を読んでみたくなりました。 この映画で、主演の真中瞳がキネマ旬報新人女優賞を受賞ようですが、どうも表情…

フューチャリスト宣言

インターネットの中に別なもう一つの世界があって、それは人類の未来に貢献する。という内容かなぁと思うのですが、「仮想現実の中に引きこもらない」という言い方をされると、そういう見方もあるのかなぁと。要するに2つの世界があるから、人生が豊かにな…

力道山

韓国のスタッフが作った作品。日本人に批判的な部分もあるけれど、ここまでやると「もっと違うやり方があったんじゃ」という思いも沸いてくる。ナンバー1で居続けたい人の悲しみと見ることもできるのではと思う。 力道山はよくわからないけれど、椎名誠的に…

ステルス

機械が人間の知能、心を持って人間に襲いかかったり、助けたりする。といったパターンを踏襲した作品。最後は北朝鮮から仲間を救い出すところなんかは、あの映画並み。結論としていい映画かどうかというと、ジェット好きにはたまらないんじゃないの・・・ス…

ウォーレスの人魚

人魚がイルカのようでもあり、人間のようでもあるが、ねっとりした感触が伝わる作品。決してノスタルジックでもメルヘンチックでもない。映画化したとしても絶対原作通りには描けないでしょう。2%くらいはダビンチコードにつながるものがあるかも。ウォー…

四月ばーか

あの「天国の本屋」の2人の作品。30に限りなく近い男2人とちょっと年上の女1人の同棲を核にした3人それぞれの恋愛模様。トレンディー(古い?)ドラマ仕立てなお話。まぁ30代独身のOLさんがターゲット?四月ばーか (講談社文庫)作者: 松久淳,田中渉…

寝ずの番

落語の師匠が亡くなりお通夜の夜に故人の思い出話をする。次は、弟子。次は、師匠の奥さん。と、短いお話の連続。小説でいうと、短編集を集めて一つのお話にするといった感じ。最後の下ネタの連続は、ひく人も多いかも。お金を払って観るほどでもないのかな…