陰日向に咲く

売れた作品なので、いつかは読もうと思っていた。しかし買ってまで読む意欲はなく、昨日図書館で見つけたので借りました。半日で読了。売れる本だから、さらっと読めてしまうのか、さらっと読めるから売れたのかはわかりませんが、短編がちょっとしたキーワードでつながっていて、全体が1つの作品といえばそれまでだけれど、浅田次郎のプリンズンホテルほどのつながり感がなく、とほほな人たちのとほほな話。寄席に行って2時間ばかり過ごしたかなといった疲労感。

陰日向に咲く

陰日向に咲く