最悪

 何人かの人生が徐々に「最悪」に引きずられていく。読んでいて途中まではつらくなりましたが、後半はラストに向けてスピード感があり、ラストもハッピーエンドではないけれど読み終えて「最悪」の感情にはなりませんでした。

最悪 (講談社文庫)

最悪 (講談社文庫)